【初めて部下を持った時】やる気の無い部下をやる気にさせる3つのコツ

こんにちは。工場男です!

今回は部下を持つ人にとって共通の悩みとなる、やる気の無い部下を思い通りに動かす3つのコツをご紹介します。

私は入社2年目で部下40人を持ちました。その経験の中で、部下のやる気を出させるために模索し、効果のあったと思う方法をご紹介します。

仕事に対する価値観を把握する

まずは部下の仕事に対する価値観を把握してください。



ご存知の通り、仕事に対する価値観は人それぞれです。例えば、「成果を認められたい」「お金が欲しい」「早く帰りたい」などなど。。。


今の世の中、10人いれば、10人が異なる価値観を持って仕事をしていると言われています。そのため、上司と部下の間でも異なる価値観である中、上司が思う価値観で部下と接しても、部下には何も響きません




例えば、成果を認められたい上司(さらに上の上司に褒められたいと思う人)が、効率を求める部下と接する時、このようなチグハグがよく起きます。


 

課長
この資料を作れば、部長の役に立つはずだ。部長のために作ってくれ!
部下
(部長の為だけに作る資料は意味ないだろう・・・)


このような時、部下は思い通りに動いてくれず、中途半端な資料が出来上がってしまいます

なので、まずは部下の仕事に対する価値観を把握する事が一番大事となります。

共感をする


次は部下の考え方に共感をしてあげてください

誰しも自分の考えを認められたいと思う「承認欲求」があります。部下を思い通りに動かすには、この欲求を満たしてあげる事が始めの一歩となります。そうすると、部下はこのように考えるでしょう。

 

課長
いつも効率的に仕事をして、とても助かっているよ。
部下
ありがとうございます。
(この人は考え方を理解してくれている人だな)

このように、さりげなく感謝の意とともに伝えると、部下は「自分の考えを理解してくれてる!」と思う事ができます。

部下を思い通りに動かすには、部下が上司にプラスの印象を持つ事が大前提となります。なので、まずは上司であるあなたが、部下に対してプラスの印象を持つように意識してください。そして、相手の価値観に共有してあげる事で、その印象を部下に伝えてあげてください。

相手の気持ちを理解し、伝えるための手法はこちらの記事にまとめていますので、ぜひご確認ください。

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部下目線でメリットを伝えて指示をする

最後に、部下目線でメリットを織り交ぜながら、指示をしてあげてください


成果を認められたい上司(さらに上の上司に褒められたいと思う人)が、効率を求める部下と接する時、メリットを伝えた言い方に言い換えると。。

 

課長
いつも会議で部長が質問責めをして、長引いてしまう。
課長
効率的に会議を進めるため、事前に要点をまとめた資料を作ってくれないか。
部下
(非効率な会議は嫌だな)
わかりました。すぐに作ります!
課長
ありがとう。助かるよ!
 

このように、部下の価値観を分かった上で、部下にとってメリットとなる言葉で指示をしてあげてください。この例の部下は、効率的に仕事をしたいと考えています。なので、「無駄な時間をなくせる」というメリットを伝える事で、上司の思う通りにすぐ動いてくれます。



そして、最後に感謝を伝える事で、部下は上司に対して、よりプラスの印象を持つ事でしょう。

最後に。。。


あなた
なんで部下への指示に、ここまで気を使わなきゃダメなんだよ

と、思われた方はいらっしゃいませんか?

このように考えてしまった時点で、あなたの部下は思い通りに動きません。

部下を思い通りに動かすためには、部下のことを人一倍考えてあげてください。上司が部下の事を考えてあげればあげるほど、部下は上司の事を考えてくれます


なので、

上司であるあなたが、人一倍部下の事を考えてあげましょう。




いかがだったでしょうか。悩める部下をお持ちの方にとって、少しでも役に立てたならば、幸いです。今後も記事をアップしていきますので、何か知りたい事があれば、コメントをください!

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