こんにちは。工場男です。
今回は新卒2年目から40人の年上部下を持った私の経験から、
という疑問に私なりの考えをまとめていきます。
年上部下を初めて持った方や関係づくりに悩まれている方はぜひご覧ください!
何よりもまずは相手に敬意を持つ
年下上司を持った相手の気持ちを考えると、仕事とは言っても気持ちの良いものではありません。その為、偉そうな態度や上から目線の発言をしてしまうと、一瞬で「嫌い・ムカつく」というレッテルを貼られてしまいます。
上手くいかない関係の多くが、このような事で始まってしまってます。
「自分が優れているから上司なのだ」と少しでも思ってしまうと、気づかない間に敬意が欠如してしまいます。なので、「たまたま自分が上司になった」という気持ちを肝に命じてください。そして、一般的な社会と同じように、年上には敬意を持って接する事が出来ると思います。
相手の自尊心をくすぐる
私はどんな人にも1つはその人が得意とする事があると考えています。それは周りからどんな酷評をされている人にもあると考えています。本当に何も出来ないのであれば、まず仕事を続ける事すら出来ないと思うからです。
なので、まずは良い所を少しでも見つけ、そこを尊敬の気持ちで褒める事が良い関係づくりに必要だと思います。
例えば、Aさんは仕事は遅いが丁寧であれば、
のように感謝の意と共に伝える事が重要です。年下と言えど、上司から褒められる事で相手の自尊心がくすぐられて来ます。
また、年下であるからこそ、感謝の言葉や尊敬の言葉は言いやすいと思いますので、感じた事はすぐに相手へ言葉にして伝えたほうが良いと思います。
その後、不満な事があった場合は、
そうすると、少しづつですが改善も進んでいくと思います。
私も実際に実践し、周りから酷評されていた年上部下でさえ、期待以上の仕事をしてくださるようになりました。そして、職場全体で良好な関係を築く事ができました。
報告・連絡・相談は上司以上にこまめに
これに関しては
と思われる方が多いかもしれません。
しかし私の経験上、年上部下の方はより多くの経験を積まれているため、あなたが想像をしなかったヒントを伝えてくれる機会が多いと思います。
また、報・連・相をこまめに行う事で、年上部下の方も信頼されていると感じ、良好な関係に繋がっていきます。
私も年上部下の方に相談した結果、思わぬアイディアを頂きました。そのアイディアは、他の事業所にも水平展開されるような改善に繋がったという事があります。
責任を取る
最後に上司としての基本になりますが、年上部下のしてしまったミスや失敗に対して、しっかりと自分が責任を取る事が大切だと考えております。
年上の方のミスとなる為、つい自分は悪くないと考えてしまいがちですが、あなたの部下である以上責任を取らなくてはなりません。
何か新しい事にチャレンジする際も
としっかり意思表示をしてください。
そうする事で、年上部下の方も信頼が出来る上司と感じて下さいます。
いかがだったでしょうか。これらの内容は私の経験をもとに感じた5つの法則であるため、全ての会社で同じ様に適用出来るかは保証出来ません。しかし、年下部下との良い信頼関係の構築をするにはどれも必要なことだと思いますので、ぜひ実践してみて下さい。
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