こんにちは、食べること大好き工場男です。
この前、和歌山の紀の川でしか栽培されていない桃、希少品種の「つきあかり」を食べてみました。
希少な桃って言われたら興味が出ちゃうんだよね
希少品種の「つきあかり」はまだまだ情報が少ないですが、白桃と比較して徹底レビューします。
目次
「つきあかり」ってどんな桃?
つきあかりとは、桃の産地で有名な和歌山県紀の川市で主に生産されている桃です。
黄桃と同じ系統の桃であり、芳醇な香りと黄色い外観が特徴的です。
桃は全国で104,400トンも生産されていますが、実は「つきあかり」の生産量はたった0.1トンほどなんです。
それって、0.0001%ってこと?!
少なすぎて、宝くじ当たるよりも見つけるの難しいね…
収穫時期が1年で1週間ほどしかないため、収穫量も少なく、生産農家さんも少ないようでした。
つまり、見つけられた「読者のみなさん」はとてもラッキーなんです!
「つきあかり」ってどんな味?
まず、黄桃と白桃の違いを調べてみると、
黄桃:果肉がしっかりしていて加工に適している。甘みと酸味のバランスが特徴
白桃:果汁が多く、ジューシーでなめらかな食感が特徴。黄桃よりも糖度が高い
白桃の中でも糖度が12度以上の物はプレミアムと呼ばれるみたいです。
そしてつきあかりは
つきあかり:平均糖度14度と高く、果肉はしっかりしている。なのに果汁たっぷり
つまり、
白桃と黄桃のいいとこ取りをした桃
早く食べてみたいな〜!
「つきあかり」を白桃と比較して食べてみた
白桃と比較して食べてみると、良いところと残念なところがありました。
良いとこ1:黄桃なのにすっっっごく甘い
まず食べてびっくりしたのは、
白桃よりも甘い!
酸味が少なくなる様に改良がされているようで、完熟マンゴーのような濃厚な味と口の中で広がる甘みがやみつきになります。
さすが糖度14度と思えました。
白桃も糖度12度以上で有名なブランド品を買ったのに、それ以上に甘かったことが衝撃でした。
良いとこ2:果汁たっぷりでジューシー
黄桃は果汁が少ないと言われている中、
口の中で溢れる果汁にびっくり!
噛めば噛むほど溢れる果汁には本当に驚きました。
白桃もカットした時はみずみずしいけれど、個人的にはつきあかりの方が果汁がたくさんあるように感じました。
例えると、果肉で包まれた果汁のダムを決壊させたようなくらい溢れ出ました。笑
残念とこ:小ぶりでお値段が…
味と食べた時の満足感は文句なしですが、
白桃より小さいけど高い…
もっとたくさん食べたくなっちゃうんだよね
希少品種のため、お値段がしてしまうのが残念です。
もし購入を検討しているのならば、B級品をお得に買うことをオススメします。
ネットだとB級品の取り扱いがあるみたいですよ。
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「つきあかり」の食べ頃は?
つきあかりを買われた方は食べる時期に注意してください。
僕は熟していない時に食べて失敗しました…
熟してくると、全体的に濃い黄色になってきます。
濃い黄色になったら食べごろです。
芳醇な香りが漂ってきて、食欲がそそられます。
ちなみに、桃は食べる直前に冷やすと美味しいので、熟してから冷蔵庫で冷やして食べるのがオススメ。
どこで手に入る?
たまにデパートで売っているけど高いよ…
2玉で1680円もしてたよ
「つきあかり」は希少品種のため、ほとんど手に入らないんです。
確実に、お得に買うならばこの2つがオススメ!
オススメ1:JA紀の里 めっけもん広場
和歌山県紀の川市にあるめっけもん広場はかなりオススメです。
「つきのあかり」の主な産地でもあるため、格安で産直品が手に入ります。
ものすごく安いよね!
旬の時期だと1玉150円で買えるよ
オススメ2:ネットの格安品を買う
めっけもん広場は安いけど遠いよ…
アクセスがあまり良くないんだね
そんな時は、ネットで買うことをオススメします。
生産者から直接買えるので、デパートやスーパーよりもお得に買えちゃうんです。
でも、ネットだと特選品からB級品まで扱っているので、好きなものを選べました。
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まとめ
「つきあかり」は白桃と黄桃のいいとこ取りをしていて、とっっっても美味しい桃でした。
見た目も華やかで、贈り物にもピッタリです。
やっぱり見た目も高級な桃って感じだね
食べたことのない方は、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
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