大企業の総合職が工場に配属された時にきついと思った5つのこと

こんにちは。工場男です!

今回は大企業に入社し、工場を渡り歩いて来た中で感じた、工場配属だから感じたきついと感じた5つのことご紹介いたします。就活等で職業選びにお悩みになっている方や、工場配属の総合職の現実が気になる方の参考になればと思います。

友人と予定を合わせづらい

工場だと休日が不定期となるため、予定が合わせづらくなります


工場という職場環境の特性上、休日は平日となってしまう事が多くなります。その為、多くの友人が休みとなる週末には働いていることが多くなってしまいます。

しかし、多くの会社は休日の希望を聞いてくれると思いますので、事前に予定を立てておけばある程度の融通は効きやすくなります。




体調管理が難しい

3交代で働くことが多いため、体調管理が難しくなります

工場の多くは24時間稼働しています。その為、夜勤で働く機会も総合職と言えど発生します。夜勤では常に眠気との戦いが必要になり、帰宅後は外が明るくて眠いのに寝れないという状況になってしまいます。

このような環境で仕事をしなければならない為、体のリズム調整が難しく、人によっては合う合わないが大きく分かれてしまいます。合わない方にとっては、体のリズム調整を上手くできず、体調を崩してしまうこともあります。

しかし、夜勤はお給料が上がったり、自由に使える時間が増える為、メリットもあるんです。それに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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時には泥臭い仕事をする必要がある

時には現場作業を手伝うため、泥臭い仕事をする必要があります

総合職は生産ラインの長として、担当するラインの管理や改善業務が多く、基本的にはデスクワークがメインとなります。

しかし、現場の欠員が発生した際はライン作業を行う事もあります。また、大きなトラブルが発生した際には、現場点検をしつつ、各所へ連絡を取り復旧に努めます。

このように、現場で体を使った仕事が多くなる為、デスクワークだけを想像すると、大きなギャップが生まれてしまうかもしれません。私の経験上、学生時代に何かスポーツに取り組んでいた方が比較的多く、そのような方々は抵抗なく仕事が出来ていると感じます




年上部下への指示に頭を悩ます

技能レベルが自分より高い年上部下への指示に頭を悩ます事が多いです。

工場に配属される総合職の方は、比較的早い段階で部下を持つことになると思います。私の場合、入社2年目で40名程度の部下を持つことになり、ほぼ全員が年上の部下という状況になりました。

部下と言えど、知識や技術は全て現場の方が何倍も上回っており、そのような方々へ指示を出さなければなりません。

その際、自分が上司という気持ちで偉そうに指示を出してしまうと、一発で現場の方々から嫌われてしまい、全く仕事が回らなくなります。

工場での仕事は現場の方と協力して初めて成果が出るものである為、結果的に自分の成果や評価に繋がって来ます。その為、現場の方と良好な関係を築くことに人一倍神経を使わなくてはなりません

 




新しい出会いが少ない

工場での出会いはほとんどありません

これは交際相手がいない状況で新卒で就職する方々には辛い現実となると思います。

工場は今もまだ男性がそのほとんどを占めており、職場内にはほとんど女性が在籍していません。最近になり女性の社員が増えて来たものの、その割合はまだ少ないと言えます。

また、工場は広大な敷地が必要となる為、郊外に建てられている事がほとんどです。その為、華金に合コンに行くことも難しい状況になってしまっています。

出逢いに対して過酷な状況であるという悲しい現実は受け入れなければならないと思います。しかし、最近ではマッチングアプリでの出会いも増えて来ている為、その状況は少しづつ克服されて来ていると周りを見て感じます。

いかがだったでしょうか。なかなか工場での総合職の仕事の現実を知る機会が少ないと思いますので、ぜひ参考にしてください。

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