こんにちは。工場男です!
あなたは仕事でこんなことが起きていないですか?
みんなにメールを送ったのに誰も反応してくれない。。。
企画書を書いたのに、誰も感想を言ってくれない
その文章、
自分が言いたいことだけ書いていませんか?
文章を書くにはいくつかのコツがあります。
そんなコツ知らないし、なかなか教えてくれる機会もありませんよね(私は知らなかったです笑)
ご紹介する「人を操る禁断の文章術」は、メンタリストのDaiGoさんがそのコツを教えてくれる本です。
・企画書を書くのが苦手
・自分の思うように相手が動いてくれない
・「結局何して欲しいの?」と言われることがある
という人たちにオススメの本です。
努力して書いたのに、何も変わらない!と思う方は多いのではないでしょうか?
この本は
読み手に行動してもらう
という点に着目して書かれた本です。
心に響く文章を書けるようになり、仕事を少しでも円滑に進めたい。
口ベタだけど文章では上手く伝えるようになりたい。
と思う方にはぜひおすすめしたい1冊です。
ただ、全ての文章を書く人に向けた本ですので、
・企画書の書き方を知りたい
・ブログでたくさんの人に読んでもらう書き方を知りたい
といった、専門的な書き方を知りたいに人には向いていない本です。
ただ、どんな“人を動かす”文章にも同じである基礎を教えてくれます。
3つの「書かない」原則
文章を書く上で、3つの原則があるとDaiGoさんはおっしゃっています。
原則1:あれこれ書かない
原則2:きれいに書かない
原則3:自分で書かない
出典「人を操る禁断の文章術」DaiGo著
なんか学校で習ったことと違う。。。
そうなんです。
いっぱい書きたいことを書いたり、当たり障りなく書いたり、自分の考えばかり書いたりしてしまいませんか。
人を動かす文章と学校で習う文章は実は少し違います。
学校で習う文章・・正確に物事を伝える文章
人を動かす文章・・相手に行動を起こす気にさせる文章
学校では、人を動かす文章を教えてくれないんです。
だから、その方法はその道のプロから教えてもらわないと学ぶことが出来ません。
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人を動かす7つの引き金
人を動かすには人間の欲求を刺激するポイントを抑えるといいと言われています。
引き金1:興味
引き金2:ホンネとタテマエ
引き金3:悩み
引き金4:ソン・トク
引き金5:みんな一緒
引き金6:認められたい
引き金7:あなただけの
出典「人を操る禁断の文章術」DaiGo著
言葉だけじゃわかりづらいな。。。
例えば、ホンネとタテマエならば、
【タテマエ】
ダイエットするためにジムに行ってたくさん運動する!
【ホンネ】
めんどくさいし、楽して痩せたいな
どちらも「痩せたい」と思ってますが、タテマエは”こうあるべき”と思っていること。
ホンネは心の中でホントに思っていることですよね。誰しも楽して痩せたいですし。。。
そのギャップに寄り添うような文章を書くことが「ホンネとタテマエ」を利用した人を動かす方法です。
【タテマエ】
ダイエットするためにジムに行ってたくさん運動する!
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『ギャップを埋める例』
実は、青汁を飲むと便通がよくなり、痩せやすい体作りができるんです。
飲むだけでダイエット効果が得られるので、めんどくさがりの方も試してみては
いかがでしょうか。
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【ホンネ】
めんどくさいし、楽して痩せたいな
本の中では、このような具体例をたくさん使って7つの引き金を紹介してくれています。
人を操る文章を書くための5つのテクニック
最後に、人を操る文章を書くには、5つのテクニックがあると教えてくれています。
テクニック1:書き出しはポジティブに
テクニック2:なんども繰り返す
テクニック3:話しかけるように書く
テクニック4:上げて、下げてまた上げる
テクニック5:追伸をつける
出典「人を操る禁断の文章術」DaiGo著
5つとも気になるなあ
例えば、「テクニック4:上げて、下げてまた上げる」はハリウッド映画にも使われている手法なんです。
みなさんは、金曜ロードショーでやっていた映画を少しだけ見ようとしたら、終わりまで目が離せなくなったことはありませんか。
主人公が素敵な女性(男性)に恋をする。主人公のことを邪魔するものが現れる。邪魔ものに打ち勝ち、ハッピーエンドになる。
似たような展開が多いですが、どの映画も惹きつけられてしまいます。
文章でも同様の手法を使うことで、人を思うように操ることができるとDaiGoさんは仰っています。
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まとめ
文章は、頭を使って書かなければならないので、大変な作業ですよね。
しかし、口ベタな人でも、身なりに自信がない人でも平等になるのは文章だけなんです。
上手い話し方をするためには、表情・雰囲気・ファッション等のたくさんのポイントを気をつけなければなりません。
しかし、文章は書き方を気をつけるだけで上手い文章となります。
誰もが平等になる文章で「人を操る」技術を学べるこの本は、全ての文章で悩む方にオススメしたい1冊でした。
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