こんにちは!工場男です。
今回は
という疑問にお答えします。
実際に工場で働いている経験をもとにお話ししていきますので、就活生の方や工場勤務を検討されている方はぜひご覧ください!
結論:実質、年収800万円相当!
先にズバッと回答してしまうと大企業の工場勤務だと、給料・年収は高くなり、会社の平均給与+200万円分の上乗せがあり得ます。
まず、一般的な大企業の平均年収は国税庁の調査結果から、以下の通りとなっています。
1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与を企業規模別にみると、資 本金 2,000 万円未満の株式会社においては 374 万円(男性 453 万円、女性 250 万円)と なっているのに対し、資本金 10 億円以上の株式会社においては 618 万円(男性 739 万 円、女性 360 万円)となっている。
以上のように、大企業は資本金10億円以上の会社に相当するので、平均618万円となります。
そのような中、工場勤務の総合職は、さらに100万円は高い年収となることが非常に多いです。
さらに、家賃や食費を引いた最後に手元に残る金額も100万円多いです。
よって、年収800万円超えのような生活を手に入れることが出来ます。
それでは、私がこのように考える理由を以下にそれぞれまとめていきます。
理由①:深夜割増賃金と手当の上乗せ
製造業の工場は生産効率を上げるために24時間稼働し続けるところがほとんどです。
総合職と言えど、責任者として夜勤をする必要があります。
そうすると、
まず深夜割増賃金ですが、労働基準法で深夜22時から早朝5時までの間は基準賃金の25%割増とすることを使用者(会社)に義務付けています。
単純に計算をすると、時給1,000円の人は1,250円になる計算になります。
つまり、同じ仕事をしていても夜勤なだけで、25%増えたお金が手に入るのです。
次に時差勤務手当ですが、会社によっては時差勤務手当となるものが支給され、毎回の時差勤務に数百円から数千円の手当が支給されます。
以上の手当を足し合わせると、年間で100万円程度の増額に繋がってくるのです。夜勤や工場勤務の働き方に関する実情はこちらの記事をご確認ください!
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理由②:手厚い福利厚生と安い家賃
大企業のメリットは手厚い福利厚生があることです。
また、工場は大きな敷地を必要とするため、そのほとんどが地方にあります。
東京以外では10万円ほどで1LDKや2LDKの賃貸を借りることができるため、家賃相場が低いところで生活することが出来ます。
よって、安い家賃と手厚い家賃手当により、実質2万円以下で家も借りることが出来ます。
つまり、東京で暮らす場合と比較したら、年間で100万円以上も手元に残る金額が増えてきます。
東京23区・・13〜14万円ほど
名古屋市・・8〜9万円ほど
仮に名古屋で大企業の総合職が暮らすと。。
9万円✖️20%(実質負担)=1.8万円
東京よりも10万円以上は毎月浮いてくる!
理由③:地方の低い物価による恩恵
工場は広大な敷地が必要となるため、地方都市に工場があります。
地方都市は東京都と比較すると、一般的に物価が低くなります。
以上の通り、東京と神奈川のみ突出しており、工場があるような地方都市は物価が低く推移しています。
実際に私も東京と地方都市のどちらでも暮らしましたが、スーパーで売っている野菜の値段から大きく違います。同じような食生活をしているはずなのに、食費が1.3〜4倍くらい東京の方が高いイメージでした。
それなのに、工場在籍の総合職は本社がある大都市と同じ基本給が支給されます。つまり、東京で暮らせる基本給を貰いながら、地方都市で暮らせるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
工場勤務の総合職は平均給与に+200万円自由に使え、物価の低い地方都市で暮らせるという実情のご紹介でした。
実際には勤める会社の制度によって大きく変わるため、まずはその会社の情報を徹底的に調べることをオススメします。その後で、工場勤務についてさらに気になる方は、ぜひこちらの記事もご確認ください!
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