工場系総合職の残業時間ってどうなの??

こんにちは。工場男です!

今回は工場系総合職の残業時間について、ご紹介していきます。

キツい、ツライという印象の強い工場ですが、残業時間の観点からリアルな状況をシェアしていきます。

月平均25時間前後が多い

いきなりですが、私の感覚では工場系総合職の残業は月25時間前後と感じます。一般的には多いと思われる部類になるかと思います。

ただ、正直自分次第な所が多く、自分の働き方で決まってくると思います。その理由に関しては後述しますので、そちらをご確認ください。

ただ、昨今の世の中の状況を踏まえ、会社が残業時間を減らすように舵取りをしている為、徐々に減って来ていると感じています。

サービス残業はあるの?

これに関しては、“ほぼ無い”と言えると思います。工場には多くの従業員が在籍している為、勤怠管理システムを導入しています。そして、自己申告した時間と退館時間に一定以上の差異があると、リストに名前を載せる工場が多いです。そして、リスト化された社員は差異時間の理由を説明しなくてはなりません。

さらに、労働基準監督署がもし監査に来た場合、この記録もチェックされます。これは総合職でも同じように適用されるため、必然的にサービス残業が出来にくい仕組みとなっているのです。

なぜ残業時間が増えやすい?

工場の総合職はラインの管理者+作った製品が安全だと証明する責任者でもあります。その為、工場のラインに何かトラブルがあった場合は、復旧に向けて各方面に連絡を取って解決をしなければなりません。

また、作った物に何か問題があると疑われた場合は、製品の検品方法を検討し実施していきます。多くの場合、これらの事象は突然発生します。

その為、予定していた仕事が終わりかけた時に発生したら、その対応に追われてしまいます。これにより、残業時間が長くなってしまうのです。

でも実際は自分次第でどうにかなる?

残業時間が多い場合が多いと聞き、どうにも出来ないのかと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、冒頭で申し上げた通り、これらの多くは自分で解決できる内容だと考えられます。

なぜなら、その工場を管理するのが総合職自身だからです。担当職場がトラブルが多く、不良品率が高いのであれば、それを変える事が出来、その力を持っているのが総合職です。

2年目の総合職でもラインの長となる為、自職場の課題を職場へ提示し、全員で解決を図っていく事で残業時間も少なくしていく事ができます。

私自身も赴任当初は残業時間ばかりの職場を担当しました。しかし、最終的にはほぼ残業のない職場へと変える事ができました。

また、この取り組み自体が自分の成績につながる為、やる気も途切れる事なく行う事ができました。



いかがだったでしょうか。総合職で工場で働く人の内情を、経験をもとにお伝えしました。

しかし、これはあくまで1例に過ぎません。今では多くの工場が働き方改革を進めている為、労働環境は日に日に良くなっています。

辛いイメージが多い工場ですが、実はメリットもたくさんあるので、気になる方はこちらの記事もご覧ください。

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